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HOME > よくあるご質問 > 胚移植後の安静が必要でない証拠
超音波を用いて、胚移植後の安静不要を説明している論文があるので紹介します。胚移植の際、少量の培養液とairを注入します。その際、そのairの位置は超音波で確認できます(air bubble)。そのairの位置が実際の胚の位置と、ほぼ一致していることが報告されています。このair bubbleの位置が胚移植後の安静の有無で、どの様に変化するかを、この論文で調べています。移動は子宮の奥(膣の方向ではない)の方向で、安静の有無にかかわらず、移動距離には差がありませんでした。昨日、紹介した"重力説"は、この論文で否定されています。つまり、安静してもしなくても、胚の子宮外への排出には関係しないという事です。
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